魚編に虎と書いて鯱と読む!!

名古屋で読書会サークルを主催しています。読書の話を中心に徒然と書きます。グランパスが大好き。本職は公認情報システム監査人やってます。

【告知】初心者のための読書会~クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ」~

僕が以前、副代表を務めていた「名古屋アウトプット勉強会」が、6/6(金)に未参加者もしくは参加回数2回までの方を対象にした読書会を開催することになりました!

【初参加&初心者のための読書会】クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ」

「読書会とはどんな雰囲気なのか」を体験してもらうのにはちょうどいい企画です。何よりも課題本の「イノベーション・オブ・ライフ」、とても良い本です! 

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ

  • 作者: クレイトン・M・クリステンセン,ジェームズ・アルワース,カレン・ディロン,櫻井祐子
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2012/12/07
  • メディア: 単行本
  • 購入: 9人 クリック: 51回
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クリステンセンの「イノベーション~」というタイトルからしてバリバリ経営論の話だと思っていたら、ライフスタイルの本ということでとても読みやすく面白い一冊です。

「つまり幸せを求めることは、幸せにしてあげたいと思える人、自分を犠牲にしてでも幸せにしてあげる価値があると思える人を探すことでもある。」

この一文が素敵すぎて、それだけでも読む価値があります。また、キャリアについて、家族については今の自分にとってはタイムリーな話ばかりです。

「この仕事は、自分にとって意味があるだろうか?成長する機会を与えてくれるだろうか?何か新しいことを学べるだろうか?だれかに評価され、何かを成し遂げる機会を与えてくれるだろうか?責任を任されるだろうか?」

「人生の中の家族という領域に資源を投資したほうが、長い目で見ればはるかに大きな見返りが得られることを、いつも肝に銘じなくてはならない。」

といったくだりは、今後の人生を歩むうえで「ヒント」にしていこうと思いますし、また何か機会がある度に読み直してみようと思える本です。

今回の読書会に参加するとかしないとか、参加資格があるとかないとか関係なく、一度は読んでおきたい名著です。タイトルや著者だけでビジネス書とか勘違いして敬遠するのは勿体ないですね。ぜひ読んでみてください!

 

[追記]

たった今、運営メンバー(サポーター)より、当日のファシリテーターを依頼されました。ということで、僕も当日の運営のお手伝いをさせていただきます。

参加者の皆さん、当日はよろしくお願いします!