朝活@NGO #47 「日常の小さなイライラから解放される『箱』の法則」
今朝は朝活@NGOの読書会に参加してきました。課題本は話題の「日常の小さなイライラから解放される『箱』の法則」です。
日常の小さなイライラから解放される「箱」の法則―感情に振りまわされない人生を選択する
- 作者: アービンジャー・インスティチュート
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2014/05/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本の表紙デザインに反して内容は重いというか、笑顔で痛いところを刺してくるキツイ本です(苦笑)。物語仕立てで進んでいくのですが、主人公が心の弱さを指摘されるシーン、まさに僕自分も彼と同じだと感じ、途中からは吐き気がしそうなくらい読んでて辛かったです。
そのちょっと怒った感じでまわりと接して、時分に話しかけるなオーラを出して、まわりとの関わりを避けていたんでしょ? (P.193)
それに適当にまじめにやっていれば、ときたま不誠実なことをやっても、そんなに怒られることはない。(P.193)
黙っていればいいのかな?いいね、その性格。得だよね。(P.193)
不幸中の幸い(?)、今日の読書会では僕以外の他の参加者からも、このシーンが自分のことを言われているようでドキッとしたという意見が出ました。ああ、みんな同じなんですね(苦笑)。
日常のイライラから解放されるにはどうするのか?結局のところ、自分が変わらないといけないのではないでしょうか。この本では4つのステップに分けて説明しています。
★『箱』から出るための4ステップ
ステップ1:箱の中にいることに気づく
ステップ2:箱の外の世界を探す
ステップ3:新たに状況を考え直す
ステップ4:感じたことをする
大切なのは変わろうと「思う」ことではなく、変わろうと「実行する」ことではないでしょうか。それが最後のステップ「感じたことをする」だと思います。
何年か経ったときに、
「自分は何人の人を社会的に殺してきたか」(P.128)
なんて振り返らなくてもいいように、常に箱の外の世界を意識しながら行動していきたいものです。
なお、今日の読書会にはメ~テレ「UP!」で明日の夕方、放映されるそうです。どんな風に取り上げられるのか気にはなりますが、きっと仕事中なので観ることができませんね。
今朝、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。