魚編に虎と書いて鯱と読む!!

名古屋で読書会サークルを主催しています。読書の話を中心に徒然と書きます。グランパスが大好き。本職は公認情報システム監査人やってます。

川端康成「眠れる美女」

初めて読んだのは中学の頃で、当時はケシカランと思う本を読んでしまった背徳感から、最後まで読まないまま図書館に返したのは恥ずかしい思い出。

大人になって読み返すと、また違った感想を持つのも不思議だけど、今は「性」より「生」、いや「死」について何か人の業の様なものを深く刻み込まれる。


人生の最後に、思い付く欲望ってなんだろう?

 

眠れる美女 (新潮文庫)

眠れる美女 (新潮文庫)