2017-07-14 三島由紀夫「金閣寺」 歴読! 読書会 読書 文学 破滅に向かっていくラスト数ページの緊張感が何とも言えない。なぜ自ら人生に終結を向かえようとするのか。(実際には死なないけど) 正直、三島由紀夫の『美』感覚について語れと言われると辛いけど、なにか永遠であってはならない、という気がした。 だからこそ、破滅を選ぶのだろうか? 読んでて、胸の詰まる思いだった。 金閣寺 (新潮文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2003/05 メディア: 文庫 購入: 16人 クリック: 291回 この商品を含むブログ (393件) を見る