2017-08-20 北方謙三「三国志(十二)」 歴読! 読書 読書会 古典 文学 北方謙三 三国志 劉備の崩御に伴い、この巻より主人公交代。表の主人公は孔明、裏の主人公は死んだことにされた馬超。稀代の英雄達が去り、人材不足難に襲われる蜀漢。期待の馬謖は山登りの罪で、泣いて斬られるし、最後の柱、趙雲も孔明を一人残して病死。孔明の心身ともに思い遣られる。彼をここまで突き動かすものは何なのか。やはり、劉備との約束なのだろうか。 三国志〈12の巻〉霹靂の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫) 作者: 北方謙三 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2002/05/01 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (28件) を見る