田坂広志「いかに生きるか」
正直、最初のうちは独特の文体に何を言いたいのかよく分からなかった。読み進むに連れて著者の意図が分かると、非常に考えさせられる。
あの震災を通じて、自分に何ができるのか、よく考え直してみる必要がある。「働く」ことの本当の意味、社会貢献の考え、今すぐと言う話ではなく、将来的な話も含めて。
フィリケえつこ「てんぐの てんちゃん ぴよよーん」
鈴木輝一郎「信長と信忠」
岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気」
前作「嫌われる勇気」は、フランクルやカーネギーと共通することがあったけど、今回はフロムの「愛するということ」そのもの。愛は与えられるものではなく、与えるもの。忘れそうになった時でも思い出せるように記録。
世界平和とか大それたことを言う前に、まずは目の前にいる人たちとの関係をしっかりと築こう。
それにしても、青年が、前作以上にこじらせていて、相変わらずウザかった。