魚編に虎と書いて鯱と読む!!

名古屋で読書会サークルを主催しています。読書の話を中心に徒然と書きます。グランパスが大好き。本職は公認情報システム監査人やってます。

山岡荘八「柳生石舟斎」

前半は上泉秀綱、後半は息子に持ってかれて、主人公の活躍が見られなかったのが残念。でも、この時代の剣豪と呼ばれた人たちと、戦国武将たちの関わり合いが見て取れて面白い。ていうか、細川藤孝が相変わらず完璧超人すぎる。
なんとなく年配の方が好きそうな物語で「読んでます」と言うと可愛がってもらえそうな本。要は正統派ってこと。

 

柳生石舟斎 (山岡荘八歴史文庫)

柳生石舟斎 (山岡荘八歴史文庫)