2017-06-22 北方謙三「波王の秋」 歴読! 読書 読書会 北方太平記シリーズの最後を締め飾る作品。海に生きる漢たちの生き様に熱き血潮が燃え滾る。小四郎か海嶺宮のどちらかは兼良親王の血を引いてるのでは、と思いながら読み進めた。一方で、ここで藤原純友の子孫として、群一族を登場させるとは!なんにしても、今回も熱い浪漫に溢れ、この良さが分からぬ草食男子は雑草でも食いながら去勢されちまえ!!! 波王の秋 (集英社文庫) 作者: 北方謙三 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/04/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る