2017-06-28 三谷幸喜「清須会議」 歴読! 読書 読書会 三谷幸喜のオタク気質は半端ない。半端ないからこそ「真田丸」や「新選組!」といった名作が生まれたのだ。「清須会議」もそのオタク気質から生まれた訳で、柴田勝家に丹羽長秀、池田恒興をここまで掘り下げて描いた作品が他にあったか?それにしても、織田家にとって最悪の事態は信忠が死んだ時、という信長の冒頭の台詞。まさにその通りで、織田信忠さえ生きていれば織田幕府も夢でなかったろうに。 清須会議 作者: 三谷幸喜 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/07/31 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (12件) を見る